自閉症や知的障害のある人が自立的に行動できるツール「自立課題」をはじめました。「構造化」という手法を用いて、始めから終わりまで自分一人で取り組むことができるよう設定された活動を指します。
子供たちはそれぞれ自分の自立課題を持っています。各グループの自立課題には6つの異なる内容が設定しています。みんな自分の力で課題の内容を完成でき、毎回集中しています。できる課題なので、自信を持って取り組むことができ、「できた!」という達成感も味わうことができます。発達障害の人には褒められることに喜びを感じる人と、そうでない人がいます。しかし、「一人でできた」という事実は自己有能感を育んでいきます。
自立課題は一人一人に合わせて作ることができました。みんなのつぼみ園での生活がより整然となり、自己管理できる子供たちが多くなり、生活がより豊かになりました。