私たちは、広島大学の自閉症専門家である朝岡准教授をお招きし、当事業所のスタッフ向けに応用行動分析(ABA)の研修を行っていただきました。このような貴重な機会をいただき、心より感謝しております。
朝岡先生は、映像やわかりやすい言葉を用いて、応用行動分析の概念や、自閉症を含む発達障害のある子どもへの臨床指導や介入の意義について説明してくださいました。また、具体的な事例を交えながら、強化の意義と方法、プロンプトの手法、プロンプトフェイディングの進め方、さらには標的行動に基づくプロンプトの設定方法など、実践的な内容を教えていただきました。
研修内容は非常にわかりやすく、応用行動分析に関する専門知識がないスタッフでも理解しやすいものでした。スタッフたちは、学んだ方法を日々の支援に取り入れ、経験を積むことで、事業所の児童発達支援の質をさらに向上させていきたいと意気込んでいます。